ちょっと話を聞きにいったのでメモ。
私見はありません。ただのメモです。
講演者は道州制反対派な方でした。

今の民主党がやろうとしてること。

新自由主義による福祉国家の解体。

橋下さん

目立ちたがり屋、勝負に勝つことだけが生きがいな人。

消費税

消費税は、所得のうち、使ったものにしか課税しない。
よって、貯蓄に回された分は課税対象になってない。
一般に、所得の低いほうが消費に回る率は高くなるので、逆累進性が強い税である。
今回の民主党の消費税増税法案は、影で金融所得課税一体化ということもやろうとしていて、
こちらは最大税率が10%程度と低く抑えられるらしい。
これは、株の売買や配当といったもの(ようは資本のころがしによる利益)全体を指す。
簡単に言ってしまえば企業の利益を投資にまわすとそこにかかる税は低く抑えられるということで、企業・金持ち優遇の税制になるということ。

憲法25条生存権

これがあるから国は福祉をやっている。
児童福祉法とかいろいろ。
地方自治という名目で国は児童福祉法を改正し、
地方自治体にその責務を負わせようとしている。
それとは別に、財政支出を税収の中で行うようにしろと言ってもいる。
この結果、生存権憲法で定められているのに、
税収の足りる範囲でしか生存権を保証しないという流れになっている。

道州制とは。

国->権力
道州->開発
基礎自治体->福祉
という形に再編すること。
これはほぼ財界の言いなり。

憲法12条

憲法に定められた権利は、国民が不断の努力によって保持しなければならない。

憲法92条地方自治

地方自治憲法に定められているが、これは
あくまでも憲法で規定した国民の権利を守った上でなりたつべきである。
生存権、労働権などは国が責任を持って保証すべき事項。